脳神経外科
1986年 鹿児島大学医学部卒
1986年 神戸大学医学部附属病院 脳神経外科
1987年 公立豊岡病院,兵庫県立姫路循環器病センター等
1993年 日本脳神経外科学会認定専門医
1993年 神戸大学医学部第一解剖学講座で研究
1994年 兵庫県立こども病院脳神経外科
1997年 兵庫県立淡路病院脳神経外科
1999年 東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科
2004年 伊勢崎佐波医師会病院脳神経外科
2005年 森山記念病院脳神経外科
2007年 上川クリニック 脳神経外科
messege
脳神経外科では,あらゆる型の頭痛やめまい,手足や顔の麻痺,しびれ,痛み,ふるえなどを中心に,ものわすれや痴呆/認知症,さらには不眠・過眠などの睡眠障害などを専門医の立場から診察し,脳腫瘍や脊髄疾患,また,くも膜下出血,脳出血,脳梗塞などの脳血管障害(脳卒中)の早期診断を行い,早期に適切な治療を行える環境を提供することを目標としています.また,ある程度の時間が必要な手術や各種検査,医療相談等などは予約により行っています.さらに,当院には小児科もありますので小児の頭部外傷から水頭症やくも膜嚢胞などの専門的な小児の脳神経外科疾患に対しても安心して受診していただけます.赤ちゃんからお年寄りまであらゆる年齢の患者さんの診療が可能です.
下記の本に院長が登場しています
『生命と医療にかける橋―患者と家族のための医療コンサルタント』
『義足のランナー―ホノルルマラソン42.195kmへの挑戦』
検査・医療機器
16列マルチスライスCT
最新鋭の東芝製16列マルチスライスCTを導入いたしました!
●短時間●高精細●被爆低減
16列マルチスライスCTは頭部では0.5mm胸腹部では1mmスライスで撮影でき、低線量でありながら高画質な画像を作成します。
通常の頭部や胸部・腹部の断層像(輪切り)だけでなく、三次元画像や他の詳細な断面の表示も可能です。
また、1回転で16列同時収集することで患者様の1回の息を止めての撮影で精度の高い広範囲の断層像が得られます。
低線量撮影を実現する技術を搭載しているため、被ばく線量も従来のCTより大幅に低減されています。
デジタルレントゲン
デジタルレントゲンなので、撮影後すぐに診察室で画像が確認でき、一度の撮影で、いろいろなレベルでの解析・診断が可能です。
脳波計
脳が常に出している電波の変動を頭部に付けた電極で、波形として記録するのが脳波検査です。
てんかん、脳腫瘍、脳挫傷、脳出血、脳梗塞の疑いのある方や、ストレスを感じている方の検査ができます。
誘発筋電図検査
誘発筋電図・脳誘発筋電図検査で麻痺やしびれなど、運動神経や感覚神経の障害の程度を検査することができます。
頚動脈エコー検査
超音波検査(エコー検査)は、数MHz~十数MHzの超音波を使って体の中の病気を調べる検査です。脳梗塞の原因である頚動脈の血栓の有無を調べることができます。
また、肝臓・胆道・膵臓・腎臓といったお腹の中の臓器全般から、心臓や血管・乳腺・甲状腺などもエコー検査を用います。
重心動揺検査
めまいや平行障害には病脳梗塞、脳出血、慢性脳循環不全症などの脳血管障害が潜んでいることがあります。重心動揺検査は立っている状態のふらつきを測定するので、負担が少なくてすみます。
動脈硬化度測定検査
あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は5分程度で、血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。
24時間血圧計
血圧は1日中同じことはまずありません。活動状態、体調、精神状態や環境でも変動します。寝ている間も動いている間もふくめて血圧を24時間測るのが24時間携帯血圧計での検査です。
その他
上川クリニックでは「心電図」などの検査機器もあります。漢方薬の導入もしておりますので、ご心配なことがございましたら、お気軽にご相談ください。